一日一枚

2021/06/20

随分と間が空いてしまいました

 

しかも、ここ最近のタログをみるとパンネタばかりw

何屋なんだよ!って言われてしますねこれは

 

どうも先日、娘が「お父さんはパン屋さん」と言っていたらしいシェフタロウです

 

さて、久しぶりですが相変わらず料理の話はしませんw

 

今日は僕がたまに観たくなる映画の話です

 

「スモーク」という映画をご存知でしょうか?

 

1995年に公開されたミニシアター系の映画なんですが主演はハーベイ.カイテルという渋いおじさん

パルプフィクションとかレザボアドッグスなどのこれまた僕が好きな映画に出てる役者さんです

 

映画のストーリーはニューヨークのブルックリンにあるタバコ屋さんの日常を切り取った内容

 

店の主人オーギーのお店には常連がいつもいます

そして、野球の話や世間話をして時間を過ごすようなタバコ好きが集まる憩いの場

 

そんな、街の片隅のタバコ屋に集まる仲間たちとの間には意外とエピソードがころがっていて、ちょっと心をくすぐるんです

 

スランプの作家、家出少年、片目の中年女性、盲目の老婆

 

一人一人に人生があってみんなが主役でいろんな出来事があって、オーギーという男によって微妙に繋がる

 

小さなお店をやっている僕にとってはこの映画にでてくるタバコ屋に少し憧れるんです

 

お店に来たお客さんと話をすることが好きな僕にとってはこの9ヶ月の間にもいろんなエピソードがあったし縁を感じることもたくさんあって、それが嬉しくて楽しくてお店をつづけることができるわけで、それを絶対に忘れちゃいけないなと思うんです

 

で、たまにこの映画を思い出してイメージするんです

理想のお店を

 

映画の中で店主のオーギーが毎日かかさない日課があるんです

 

毎朝、同じ時間にブルックリンの街角の自分のお店を写真に収める

 

これをずーっと続けているんです

 

気づいた方いますかね?

 

最近、僕も毎日これをやることにしたんです

 

ふと、この映画のことを思い出して営業のある日にはお店を写してInstagramのストーリーズにのせる

 

まぁ、特に変わり映えはしないんですけどね

天気くらいかな変わるのは

あと、たまに庭の花が変わるくらい

 

ブルックリンだと店の前を通る人だったり車だったりが変わるから少し違うだろうけど

 

とりあえず、続けます

 

日々の秋谷の小さなお店と空の様子を写して、僕の生存確認もかねてww

 

 

映画は劇的に面白いとかではなく、なんなら途中で寝てしまうこともあるけれどなんとなく観たくなるような映画なので特にオススメはしませんがw時間がある時に観てみようかなと思ったら言ってください

DVD貸します

 

 

21日から1ヶ月ぶりにお酒の提供ができるようになります🍷やっぱり、食事とお酒は切り離せないですよね

 

まだ時短営業だったりの制限はありますが少し日常に戻りましたかね

 

ということで、Lorigaのカウンターで一緒にワインを飲みましょう

 

そして、あなたのことを少し聞かせてください

それが僕にとっては新しいLorigaのストーリーになるので

 

ではまた